豆の知識

飲み物別カフェイン量の比較|コーヒー・紅茶・エナジードリンク

「コーヒーと紅茶、カフェインが多いのはどっち?」「エナジードリンクは?」 カフェインの量は、飲み物の種類や淹れ方で大きく変わります。
この記事では、主な飲み物のカフェイン量を比較し、適切な摂取量の目安を紹介します。

飲み物別カフェイン量一覧

飲み物1杯あたりの量カフェイン量
ドリップコーヒー200ml約120mg
エスプレッソ30ml(1ショット)60〜80mg
インスタントコーヒー200ml50〜70mg
カフェラテ(シングル)300ml60〜80mg
紅茶200ml30〜50mg
緑茶200ml20〜30mg
ほうじ茶200ml20mg
コーラ350ml35〜45mg
エナジードリンク250ml80〜120mg
デカフェコーヒー200ml2〜5mg
ココア200ml5〜10mg

コーヒーの淹れ方によるカフェイン量の違い

抽出方法カフェイン量(200mlあたり)
フレンチプレス80〜100mg
ペーパードリップ80〜100mg
エスプレッソ(30ml換算)60〜80mg
水出し(コールドブリュー)100〜150mg
サイフォン80〜100mg

意外かもしれませんが、水出しコーヒーはカフェインが多めです。
長時間抽出するため、カフェインが多く溶け出します。

焙煎度とカフェインの関係

「深煎りのほうがカフェインが多い」と思われがちですが、実は逆です。
  • 浅煎り — カフェインがやや多い(焙煎で分解されていない)
  • 深煎り — カフェインがやや少ない(焙煎で一部分解される)

ただし、差はごくわずか。
実用的にはほぼ同じと考えてOKです。
味の濃さ=カフェインの量、ではありません。

1日の摂取量の目安

日本では摂取許容量は設定されていません。
以下は海外機関(欧州食品安全機関 EFSA など)が示し、厚生労働省・農林水産省・食品安全委員会が情報提供している数値です。
コーヒー換算は200mlのマグ(約120mg)を基準にしています。

対象カフェインの目安200mlマグ換算
健康な成人400mg/日未満(1回200mgまで)約3杯
妊娠中200mg/日未満約1.5杯
10〜12歳の子ども85mg/日程度1杯未満

150mlの小さめのカップなら成人で約4杯、350mlの大きいサイズなら約2杯で目安に達します。
杯数ではなくカップの大きさで換算してください。

カフェインの効果と持続時間

  • 効果が出始める — 飲んでから約30分後
  • ピーク — 1〜2時間後
  • 半減期 — 約5〜6時間(体内のカフェインが半分になるまでの時間)
  • 完全に抜ける — 約10〜12時間

つまり、午後3時に飲んだコーヒーのカフェインは、夜9時でもまだ半分残っている計算です。
睡眠を大切にするなら、午後2〜3時をカフェインの最終ラインにするのがおすすめ。

カフェインを控えたいときの選択肢

  • デカフェ(カフェインレスコーヒー) — 日本の公正競争規約では「カフェインを90%以上除去したもの」に この表示が認められています。ゼロではない点に注意。味もかなり進化しています
  • ほうじ茶 — カフェイン少なめで、香ばしさがある
  • ルイボスティー — カフェインゼロ。ノンカフェインの定番
  • ハーフカフェ — 通常の豆とデカフェを半々でブレンド。カフェイン半減

まとめ

カフェインは適量なら集中力を高め、体にもメリットがある成分です。
大切なのは「自分が1日にどれくらい摂っているか」を知ること。
コーヒー3〜4杯を目安に、午後の遅い時間は控える。
それだけで、カフェインと上手に付き合えます。

コーヒーの健康効果をもっと詳しく知りたい方は「コーヒーの健康効果と1日の適量」をどうぞ。

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