コーヒーと焼酎。
意外な組み合わせに聞こえるかもしれませんが、
実はコーヒー焼酎割りは九州を中心に昔から親しまれている飲み方です。
この記事では、自宅で簡単に作れるコーヒー焼酎の作り方を紹介します。
コーヒー焼酎割りとは
焼酎をコーヒーで割ったお酒です。
コーヒーの苦味と香りが焼酎の風味と合わさり、食後やリラックスタイムにぴったりの大人の一杯になります。
カフェインとアルコールが同時に楽しめる、ちょっと贅沢な時間。
基本の作り方(コーヒー焼酎割り)
- コーヒーを淹れて冷ましておく(アイスコーヒーでもOK)
- グラスに氷を入れる
- 焼酎を注ぐ(60ml程度)
- 冷たいコーヒーを注ぐ(120ml程度)
- 軽くかき混ぜて完成
焼酎とコーヒーの割合は1:2が基本。
お酒が強い人は1:1でも◎。
漬け込みコーヒー焼酎(コーヒー酒)
もうひとつの方法が、焼酎にコーヒー豆を漬け込む「コーヒー酒」。
梅酒を作るイメージで、瓶にコーヒー豆と焼酎を入れるだけです。
材料
- 焼酎(甲類・25度以上) 500ml
- コーヒー豆(深煎り) 50g
- 氷砂糖 30g(甘さ控えめがおすすめ。なしでもOK)
- 密閉できるガラス瓶
作り方
- ガラス瓶にコーヒー豆と氷砂糖を入れる
- 焼酎を注ぐ
- 冷暗所で3〜7日間漬け込む
- 豆を取り出して完成(漬けすぎると雑味が出る)
ポイント:豆は挽かずに「豆のまま」入れること。
粉だと雑味が出すぎます。
3日目から毎日味見して、好みの濃さで豆を取り出しましょう。
焼酎の選び方
- 甲類焼酎(クセがない) — コーヒーの味をそのまま楽しめる。初心者向け
- 麦焼酎 — 香ばしさがコーヒーと調和する。最も人気の組み合わせ
- 芋焼酎 — 独特の甘みがある。深煎りの苦いコーヒーと合わせると意外な美味しさ
- 黒糖焼酎 — 甘みとコーヒーの苦味のコントラストが楽しい
コーヒーの選び方
- 深煎りがおすすめ — 苦味とコクが焼酎に負けない
- 浅煎りのフルーティーな豆 — 酸味が焼酎と合わないことがあるので注意
- インスタントでもOK — 手軽に試したいならインスタントから
おすすめの飲み方
- ロック — 漬け込みコーヒー焼酎を氷で。食後の一杯に
- ミルク割り — コーヒー焼酎+牛乳。カルーアミルクのような味わい
- ソーダ割り — コーヒー焼酎+炭酸水。夏にぴったりの爽快な飲み口
- ホット — 温かいコーヒーに焼酎を少量。寒い夜に
漬け込みをする前に|酒税法のルール
お酒に何かを漬け込む行為は、法律上「新たにお酒を製造した」とみなされます。
ただし自分で飲むために作る場合に限り、例外として認められています。
条件があるので、作る前に必ず確認してください。
- アルコール分20度以上の酒類を使うこと — かつ酒税が課税済みのもの(市販の焼酎ならこの条件を満たします)。この記事で25度以上をすすめているのは、この基準を確実に満たすためです
- 漬けてはいけないものがある — 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、でん粉とそのこうじ/ぶどう(やまぶどうを含む)/アミノ酸・ビタミン類・有機酸・無機塩類・色素・香料など。コーヒー豆と氷砂糖はこれらに含まれないため、漬け込みは問題ありません
- 自分で飲む場合に限られる — 販売はもちろんですが、他人に振る舞う行為も例外規定の対象外です。友人を招いた席で出す、といった使い方はできません
なお、焼酎そのものをコーヒーで割って飲むだけであれば、この漬け込みのルールは関係ありません。
グラスの中で混ぜて飲む分には、通常のお酒の飲み方と同じです。
その他の注意点
- カフェインとアルコールの組み合わせなので飲みすぎに注意
- 漬け込みコーヒー焼酎は冷蔵保存で1ヶ月程度が目安
- 妊娠中・授乳中の方、車の運転前は飲まないでください
まとめ
コーヒー焼酎は、コーヒー好きとお酒好きの両方を満足させる一杯。
割って飲むなら5分で完成、漬け込みでも3日で楽しめます。
週末の夜に、いつもと違うコーヒーの楽しみ方を試してみてください。
レシピ全体は「おうちカフェ アレンジレシピ集」をどうぞ。