豆の知識

酸味が苦手な人におすすめのコーヒー豆

「コーヒーは好きだけど、酸味だけは苦手」——そんな方は少なくありません。
でも実は、酸味が控えめで飲みやすいコーヒー豆は、選び方さえわかれば簡単に見つかります。
この記事では、酸味が苦手な人向けの豆の選び方とおすすめを紹介します。

まず確認:その酸味、本当に「酸味」?

コーヒーの酸味には2種類あります。
  • 良い酸味 — フルーティーで爽やかな酸味。新鮮な豆に含まれる。好む人も多い
  • 悪い酸味 — 刺すような不快な酸っぱさ。古い豆の酸化や、抽出不足が原因

もし「悪い酸味」が苦手なだけなら、新鮮な豆に変えるだけで解決することも。
焙煎日から2週間以内の豆を使ってみてください。
それでも酸味が気になるなら、以下の選び方を試してみてください。

酸味が控えめな豆の選び方

① 深煎りを選ぶ

焙煎度が深いほど酸味は少なくなり、苦味とコクが増します。
フルシティロースト〜フレンチローストを選べば、酸味はほぼ感じません。

② 産地で選ぶ

産地によって酸味の出方は大きく違います。
酸味が控えめな産地はこちら:

  • ブラジル — ナッツのような甘みが中心。酸味が穏やかで飲みやすい
  • インドネシア(マンデリン) — どっしりとしたボディ。酸味がほとんどない
  • グアテマラ(深煎り) — チョコレートのような甘みとコク

逆に、エチオピアやケニアは酸味が特徴の産地なので避けたほうが無難です。

③ ブレンドを選ぶ

ブレンドコーヒーは、複数の豆を組み合わせて味のバランスを整えています。
「マイルドブレンド」「ビターブレンド」と書かれたものは、酸味が控えめに設計されていることが多いです。

酸味を抑える淹れ方のコツ

豆の選び方に加えて、淹れ方でも酸味はコントロールできます。
  • お湯の温度を上げる(93〜96℃) — 高温では苦味成分が多く出て、相対的に酸味が感じにくくなる
  • 挽き目を細かくする — 抽出効率が上がり、苦味・コクが増す
  • 抽出時間を長めにする — ゆっくり注いで、しっかり成分を引き出す
  • ミルクを入れる — 酸味を和らげる最も手軽な方法

おすすめの組み合わせ

  • ブラジル × 深煎り × ドリップ — 酸味が苦手な方の定番。ナッツの甘みで飲みやすい
  • マンデリン × フルシティ × フレンチプレス — どっしりコクのある一杯。酸味ゼロ
  • グアテマラ × 中深煎り × カフェラテ — チョコレート感のあるラテ。ミルクとの相性抜群

まとめ

酸味が苦手なら「深煎り + ブラジルかインドネシア」が鉄板。
淹れ方で高温・細挽き・ゆっくり抽出を意識すれば、さらに酸味を抑えられます。

豆の選び方全体は「コーヒー豆の選び方ガイド」にまとめています。


この記事を書いているのは、石川県加賀エリアのロースターGURI COFFEE。
コーヒーの淹れ方から豆の選び方など、多岐にわたってご紹介しています。
あなたの余白の為に、最高のコーヒーライフを過ごせるようサポートしていきます。

note│にしたあきひろ

Substack│ぐり

ブログ一覧へ戻る