Substackで書いているエッセイの一本です。
在宅ワークで「ON/OFFが切り替わらない」絵美が、GURI COFFEEの扉を開けるところから始まります。
※GURI COFFEEは実店舗を持たない焙煎所です。この話は物語として書いています。
いつものように決まった部屋の決められた場所にあるパソコンに目を向けながら、フゥッとためいきをつく絵美。
会社の方針で在宅ワークが当たり前となって2年。
はじめは好きなことをしながら作業ができると歓喜していた絵美だったが、慣れてくれば仕事とプライベートの境界線がない日々にストレスを感じている。
「また同じ日々の繰り返し……なんか面白くないなぁ」
変化のない毎日が絵美にとって一番の悩みである。
「少し出てこようかな」
そうして友人に紹介してもらった近くのコーヒーショップGURI COFFEEの扉を開ける。
「いらっしゃいませ、絵美さん」
扉を開けると、焙煎されたコーヒー豆の燻る香りが鼻を通り抜ける。
「マスター聞いてよ!最近面白くないの」
「絵美さん、急にどうしたのですか?」
——ここから先は、Substackで読めます。
コーヒーのある時間そのものは、こちらから。