「フェアトレードコーヒー」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
でも「直接取引(ダイレクトトレード)」との違いは?
この記事では、グアテマラコーヒーの直接取引とフェアトレードの違い、それぞれの意味を解説します。
フェアトレード(公正取引)とは、発展途上国の生産者から「適正な価格」で商品を購入する仕組みです。
国際フェアトレード認証では、最低買取価格が保証され、生産者の生活を支える制度になっています。
直接取引は、ロースター(焙煎所)が生産者から仲介業者を通さずに直接コーヒー豆を購入する方法です。
フェアトレードのような認証制度はありませんが、より深い関係性で品質を追求できます。
| フェアトレード | 直接取引 | |
|---|---|---|
| 仕組み | 認証制度(第三者監査) | ロースターと農園の直接関係 |
| 価格 | 最低買取価格を保証 | 品質に応じて交渉(通常より高い) |
| 品質 | 一定水準以上 | スペシャルティグレードが多い |
| 規模 | 大規模(組合単位) | 小規模(農園単位) |
| 透明性 | 認証マークで確認可能 | ロースターの情報公開に依存 |
| 消費者のメリット | 安心して購入できる | 唯一無二の味に出会える |
ここは正直に書きます。
GURI COFFEEは現時点で、農園との直接取引には至っていません。
石川県加賀エリアの小さな焙煎所として、グアテマラの豆を仕入れ、焙煎しているのが今の姿です。
それでも産地にこだわるのは、扱っている豆に理由があるからです。
ハニー製法のロットは Las Nueces農園のもので、どの農園の豆かがわかる状態で仕入れています。
「顔が見える」とまでは言えなくても、辿れるところまでは辿る。
それが今できることだと考えています。
そしていつかは、豆を育てる農園と直接つながりたい。
一杯の向こう側にいる人の顔が見える関係を築くことが、GURI COFFEEの目標です。
その過程も含めて、このブログで書いていくつもりです。
フェアトレードと直接取引、どちらも生産者を大切にするアプローチです。
フェアトレードは「仕組み」で公正さを担保し、直接取引は「関係性」で品質を追求する。
コーヒーを選ぶとき、豆の向こう側にある人や物語にも目を向けてみてください。
一杯のコーヒーが、きっともっと美味しくなります。
グアテマラコーヒーの味わいについては「グアテマラコーヒーの特徴と味わい」をどうぞ。