「コーヒーは体にいい」「飲みすぎは良くない」——どちらもよく聞く話です。
では結局、1日何杯までならいいのか。
この記事では、公的機関が示しているカフェイン摂取量の目安をもとに、杯数の考え方を整理します。
コーヒーの健康効果については、さまざまな研究や情報が出回っています。
ただ、焙煎所であるGURI COFFEEが「◯◯に効く」といった効能を語ることはしません。
ここでは、公的機関が公表している摂取量の目安という事実だけを扱います。
体調や持病に関わる判断は、必ず医師や専門家に相談してください。
日本では、カフェインの1日あたり摂取許容量は設定されていません。
影響に個人差が大きいためです。
そのうえで厚生労働省・農林水産省・食品安全委員会は、海外機関の数値を情報提供しています。
日本食品標準成分表では、コーヒーの浸出液100mlあたりのカフェインは約60mgとされています。
これをもとに計算すると、こうなります。
| 1杯の量 | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| 150ml(小さめのカップ) | 約90mg |
| 200ml(一般的なマグ) | 約120mg |
| 350ml(カフェのトールサイズ相当) | 約210mg |
成人の目安である400mgを、上の数字で割るとこうなります。
よく言われる「1日3〜4杯まで」という目安は、カップのサイズを150〜200mlと想定した数字です。
大きめのマグやカフェのトールサイズで飲んでいる方は、実際の杯数より早く目安に達します。
また、1回200mgという上限も見落とされがちです。
350mlサイズを一気に飲むと、これ1杯で1回の目安を超えます。
1日の合計で考える必要があるので、他の飲み物も足してください。
飲料別の比較は「飲み物別カフェイン量の比較」でまとめています。
なお「水出しコーヒーはカフェインが少ない」と言われることがありますが、
抽出時間が長く豆の量も多いため一概には言えません。
詳しくは「水出しコーヒーの作り方」に書いています。
健康な成人の目安は1日400mg未満、1回200mgまで。
コーヒーは100mlあたり約60mgなので、200mlのマグなら1日3杯程度が目安になります。
大切なのは杯数そのものより、自分のカップの大きさで換算すること。
無理なく続けられる量で、コーヒーのある時間を楽しんでください。
飲み物別の比較は「飲み物別カフェイン量の比較」、 豆の選び方は「コーヒー豆の選び方ガイド」をどうぞ。